下顎骨々折

馬房内であちこち噛んでいる時に、下顎の前歯が何かの間にはさまってそれに驚いて頭を上げた拍子に、下顎を折ってしまう事が時々みられます。

通常、前歯2、3本を伴って下顎が折れる事が一番多いケースです。

グラグラしている下顎を切り取ってしまう乱暴な処置をみることがあります。

ワイヤーで固定することで、ほとんどが3週間から1ヶ月でもとの状態に戻す事が可能です。くれぐれも切り取ってしまわないように。

この写真は犬歯の近くで骨折した馬の下顎。

下顎骨々折、犬歯のところで折れている