脛骨外顆骨折の摘出

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ある朝、調教前に飛節がものすごく腫れて負重困難という連絡。
レントゲンで脛骨の外側の骨折を認める。腫れが多すぎるので、1ヶ月待って摘出。
この写真は、飛節のAP像(正面)。

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エコーで部位を確認して関節を切開。
20年来、関節の手術は関節鏡でやっているので、久しぶりの関節切開。
昔は骨片摘出といえば関節切開。懐かしい!

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骨片はほとんどが靭帯の中に埋まった状態なので、剥がして取るのは結構大変。
H先生もT先生も老眼鏡を使っているらしい。
こっちはメガネを取れば近くは見えるもんねー!

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これは、摘出した骨片の半分。全部バラバラ状態。
この骨折は付着している靭帯で引っ張られて発症すると言われている。

 

1 thoughts on “脛骨外顆骨折の摘出

  1. A先生はじめまして!いつもお世話になっております!(矛盾?)
    すべての記事、大変勉強になりました、とくにデキサの点眼薬はこれほど恐ろしいことがあるのですね。
    神経ブロックで追求される記事もすごいことだとおもいました。
    いっしー先生もご活躍のご様子。
    この記事では、先生方の眼鏡のことばらしてしまって大丈夫ですか^^?さすがは!

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