陰睾のウマ2

IMG_3520去勢の依頼があった3歳競走馬。見た目はカタキン。ありゃ。
左の睾丸は小さいけど触れた。あー良かった。でもこれじゃ野外でケタミンで寝かせてやるのは、ちょっと難しい。全身麻酔で仰臥にすると反対より小さいが、意外と大きい。それでも、小さいとしっかりつかんで切皮するのは結構やり難い。

IMG_3525小さいけどヘンダーソン式でねじ切って切除。もっと小さいと挫滅鋏を使った方が良いかも。

IMG_3529反対側はちょっと大きい。この位大きいと陰嚢も切皮しやすい。

IMG_3533反対側の普通?のやつと比べると大きさが良く分かる。小さいね。IMG_3466大量の桜とクヌギ。宝の山。2年後の我が家の暖房。
こりゃ腰痛くなるよ!

9 thoughts on “陰睾のウマ2

  1. ケタミンだと難しいというのは、ある程度時間を要するからということでしょうか?
    今後もいろいろ勉強させていただきます。

  2. 小さいからといって時間はそんなに変わらないと思います。野外で去勢をする時に、わずかに触れるくらい小さいと、倒馬したら分からなくなってケタミンだけでは時間が不足するのを心配したためです。

    • 姉崎 先生
      なるほど。
      リスクを評価しての選択ということですね。
      ありがとうございます。

  3. いつもお世話になっております。
    昔ながらの去勢固定鉗子で手で捩ろうとしましたが、固定鉗子の先のクロス部分が邪魔で捻れませんでした。形状が違うのですね。結束と挫切にしました。
    私も久しぶりで素人ばかりでしたのでGKXでやりましたが、覚醒が悪かったです。いろいろ反省点多しです。

  4. ヘンダーソンを使わないでねじるには捻転鉗子っていうのがありますね。F先生が得意です。

    • 手動でも捻れるのですか。
      捻転鉗子、調べてみます。
      ありがとうございます!
      ミニポニーなら、M作先生ご制作の 牛のニコイチ捻転去勢器 で出来るかと思っていますがいかがでしょうか。。

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